この記事は、ロリポップサーバーを複数アカウント持っていて
Aアカウント→Bアカウントへ
ワードプレスを同じドメイン名で移行する手順です。

ロリポップサーバー内で、同じドメイン同士でのワードプレスの引っ越し手順です
同じドメイン名で
- ベーシックプランやハイスピードプランを複数アカウント持っていて、違うアカウント同士でWordPressを移動したい
- ライトプランのWordPressをベーシックプランへ引っ越ししたい
(他プランのWordPressを他プランへの引っ越し)
この記事の内容
- ロリポップサーバー同士にて、同じドメイン名で『WordPressを引っ越し』する手順
ロリポップサーバーを『別プラン又は同プラン』で別アカウントを複数契約し、複数のワードプレスを作成している方が、同アカウントにまとめたい、移動させたい場合の手順
今回は、ワードプレスのサイトを「ロリポップサーバーからロリポップサーバー」へ移行する手順をご紹介します。
重要
同じドメイン名でワードプレスを引っ越しさせる手順です^^
別会社サーバーへの引っ越しや、違うドメイン名にして引っ越す場合は、簡単引っ越しツールで簡単にできるので、そちらを利用してくださいね!
実際にWordPressのデータを移行して成功した手順を、タイムロスが最小限になるよう効率よく手順を再編成しました。ドメインの切り替え移行の処理時間(サイトにアクセスできなくなる時間)は1時間弱。最大でも2時間と明記されています。
当記事は『実際にWordPressの引っ越しを実施』し、問題がないことを確認しています。
この記事の執筆当時は、ロリポップ!「スタンダードプラン」のサイト(ドメイン:bbb.net)を、「ハイスピードプラン」のサーバーへ(ドメイン:bbb.net)で引っ越しする手順を紹介しています。
同じドメインでの引っ越しなので、『ロリポップ!wordpress簡単引っ越し』の利用ができない時の手順です。
現在ロリポップサーバーは「スタンダードプラン」と「ハイスピードプラン」が統合されて『ベーシックプラン』となっています。
その『ベーシックプラン』を2つ契約(別アカウント)して作ったWordPressを同じアカウント内に引っ越した手順も、当記事の手順で出来ました。
(片方のベーシックプランを解約するための引っ越し)
その他のプラン間でも、この手順と同様に行えると思います。
ロリポップ!の中(ロリポップ同士)では、同じドメイン名を設定出来ないので、『wordpress簡単引っ越し』では移行できないそうですっ!
(違うドメインにする場合は「wordpress簡単引っ越しツール」でOK!)
所要時間
半日から〜1日
この記事の信頼性
元システムエンジニアが実際に試した(体験した)内容を記述し、重要な部分を含めて解説しています!
当サイトの運営環境
ロリポップレンタルサーバーロリポップサーバー間でのワードプレス引っ越し手順
データ移行の手順
手順が重要です!
| 手順 | 作業カテゴリー | 作業内容 |
| 1 | パソコンの設定 | FTPソフトのダウンロード |
|
隠しファイルの表示 | ||
| 2 |
移行元サーバー ロリポップ(スタンダードプラン) |
ワードプレスの更新 ワードプレスのDB最適化 メールのバックアップ プラグイン削除 ワードプレスのバックアップ |
| 3 |
移行先サーバー ロリポップ(ハイスピードプラン) |
契約 DB新規作成 DBインポート ワードプレスのファイルインポート |
| 4 |
移行元サーバー ロリポップ(スタンダードプラン) | 独自ドメインの解除 |
| 5 |
移行先サーバー ロリポップ(ハイスピードプラン) |
独自ドメインの設定 SSL設定 メールアドレス設定 |
|
システム上のドメインの切り換え(最大2時間) 実際にやってみたら約40分でサイトが表示されました。 | ||
| 6 | サイト表示の確認 |
全ページの表示確認 エラーの対処 |
| 7 | 最終確認 |
プラグイン関連の確認 バックアップ |

1.-パソコンの設定
1-1.FTPソフトのダウンロード
使用中のパソコンにFTPソフトが入っているか確認します。
入ってなければダウンロードしてインストールしましょう。
当記事では『Cyberduck』を利用しています。
1-2.隠しファイルの表示
Finderやエクスプローラで、隠しファイルの表示設定をしておきます。
- Windows
タスクバーの検索ボックスに『フォルダー』と入力し、検索結果から【全てのファイルとフォルダーを表示】を選択。
【詳細設定】→【隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する】を選択→【OK】を選択。 - Mac
Finderを表示させて、【shift】+【command】+【.】を同時に押下。
再度、【shift】+【command】+【.】で非表示に戻る。
(Finderを閉じると非表示に戻る)
2.-移行元サーバーでの作業【スタンダードプラン】

元の古いプランでの作業です。
2-1.WordPress内の確認
ワードプレスやプラグイン、テーマなど最新版にアップデートしておきましょう!
2-2.データベースとファイルのバックアップ
データベースのバックアップは、ロリポップ!サイト内から起動できる『phpMyAdmin』でもOKですが、データベースもファイルも一気にバックアップできる【BackWPup】プラグインを利用すると超便利です!
『phpMyAdmin』でのバックアップ方法はこちら
【BackWPup】プラグインで『データベースとファイル』を一度にバックアップする手順はコチラの記事で解説しています。
動画解説もあります!
2-3.データベースの最適化
ワードプレスのメディアライブラリで使用していない素材(写真やイラストなど)は削除しておきましょう。
最適化は、『WP-Optimize – Clean, Compress, Cache』プラグインを使用すると便利です。
InnoDBテーブルを最適化する場合は『Optimize Database after Deleting Revisions』が良さそうです。当サイトで現在使用しています。
分からなければこの手順をスキップしても問題ありません。
2-4.一部プラグインの削除
キャッシュ系やセキュリティ系のプラグインを削除(または停止)します。
※利用していれば。
2-5.データベースとファイルのバックアップ
最適化後に再度バックアップを実施します。
これがデータ移行前の最終バックアップです。
バックアップでエラーが出る場合
『BackWPup』プラグインでのバックアップ時、「書き込みエラー」が出る場合は、WAFを解除してみてください。
『WAF』の設定方法はコチラの記事で解説しています。
動画解説もあります。
2-6.バックアップファイルをPCへダウンロード
『BackWPup』プラグインでバックアップしたファイルは、サーバー内のフォルダーに保存されているのでパソコンへダウンロードします。
PCへ保存するもの
- データベース
- ファイル類
「.htaccess」ファイルもダウンロードされているか確認する。
パソコンにダウンロードした場合のファイル名は、「htaccess」となっています。
※パソコンでは、ファイル名の先頭に「.」は付けられない為です。
『BackWPup』プラグインでバックアップしたファイルは、XXX.tar.grという圧縮ファイルになっているので、展開して確認しましょう。
ブラウザでダウンロードが失敗する場合は、ブラウザを変えてみるか、FTPソフトで行う。
FTPソフトでダウンロードするのが確実です。
【実際にやってみた時】
Google Chromeではダウンロード出来ませんでした。
(ネットワークエラーとなり、途中停止)
バックアップするデータ量によってエラーになる場合があるようです。
(※)メールアドレスを作成している場合
メールのパックアップ
ロリポップサーバーでメールアドレスを作成している場合は、ご利用中のメーラーなどでメールをバックアップしておきます。
特に、IMAPを使用している時は一度POPにして、メーラーに保存してからバックアップしましょう!
3.-移行先サーバーでの作業【ハイスピードプラン】

新しいプラン側(移行先)での作業です。
3-1.レンタルサーバーを契約
ロリポップサーバーを契約します。
3-2.データベースの新規作成
データベースを新規作成します。
ロリポップ!サーバーのデータベース新規作成手順はコチラの記事で解説しています。
動画解説もあります。
3-3.phpMyAdminでデータベースのインポート
インポートするDBファイルは『BackWPup』や『phpMyAdmin』でバックアップしたものでOK。
バックアップしたデータベースを新規データベースにインポートする手順
新規データベースへインポートする手順はコチラの動画で解説しています。
エラーになる場合
左のDB名を選択してからインポートします。
『BackWPup』でバックアップしたファイルは、『ファイル名.tar.gz』となっているので、展開して『XXX.sql.gz』というファイルを選択してインポートします。
3-4.「ロリポップ!FTP」でフォルダ作成
「ロリポップ!FTP」を開き、ルートの直下にフォルダを作成します。
これは、バックアップ(コピー)したファイルをこのフォルダに格納する為です。
この後の【5.-】で設定する『独自ドメインの設定』による直下に指定する「公開(アップロード)フォルダ」と同名で作成しないといけません。
3-5.FTPソフトでファイルアップロード
上記で作成したフォルダーに『バックアップしたファイル』をアップロードします。
ファイルのアップロード方法
バックアップしたファイルをアップロードする手順はコチラの動画で解説しています。
【接続できない場合】
- ロリポップの『セキュリティ』→『FTPアクセス制限』にて接続元IPアドレスを設定。
- パスワードの確認
- パッシブモードになっているか確認。
3-6.wp-config.phpファイルの編集
wp-config.phpファイル内のデータベース情報を書き換えます。
上記【3-5.】でアップロードしたファイル「wp-config.php」を編集します。
「wp-config.php」の書き換え手順はコチラの動画で解説しています。
ここまできたら、あとはドメインの切り換えです。
あと少し頑張りましょう!
4.-移行元サーバーでの作業【スタンダードプラン】

元の古いプランに戻って作業します。
4-1.独自ドメインの解除
いよいよ大詰めです!
移行元サーバーの独自ドメインを解除します。
ドメイン解除後は、サイトにアクセス出来なくなります!
ドメイン解除の手順はコチラの記事で解説しています。
動画解説もあります。
5.-移行先サーバーでの作業【ハイスピードプラン】

新しいプラン側での作業です。
5-1.独自ドメインの設定
移行先の新しいサーバーに、ドメインを設定します。
同時にSSL設定も済ませましょう。
ドメインの設定、SSL化の方法はコチラの記事で解説しています。
動画解説もあります。
ドメインの設定方法はこちら

5-2.SSL化の設定
ドメインの設定が完了したら、SSL化の設定もサクッと済ませましょう!
上記【5-1.】で解説しています。
5-3.メールアドレスの再設定
メールアドレスを設定します。
メールアドレスを設定していない、または設定しない場合は【不要です】
6.-サイト表示の確認
約1時間後、サイトが表示されます。(最大2時間後)
【実際にやってみた時】
約40分後にサイトが表示されました!
最新情報
2023年7月23日にベーシックプラン(元ハイスピードプラン)の2つのアカウント間でワードプレスの引っ越しをやってみたら、10分以内にサイトが表示されました。
6-1.全ページの表示確認
全てのページが問題なく表示されるか確認します。
サイトが表示されない場合
・SSL設定の確認
・移行元ファイルがしっかりとアップロードされているか確認します。
FTPソフトでアップロードした時に、履歴を確認し「未完了」や「失敗」となっていた場合は、再度アップロードする。
再度アップロードした場合は『3-6.wp-config.phpファイルの編集』を再度実施します。
404エラーになる場合
WordPressのパーマリンクを再設定する。
WordPressのメニュー
→設定
→パーマリンクを選択し直して『変更を保存』押下
6-2.『301』リダイレクトの確認
必要な場合
6-3.メールの送受信確認
メールアドレスを設定している場合
IMAP設定にしていた場合は、IMAPに戻します。
7.【最終確認】
ここから最終確認です。
7-1.移行元サーバーでの作業【スタンダードプラン】

元の古いプランでの確認作業です。
不具合が起きた場合の「障害切り分け」として、下記の順番で確認します。
- index.phpをリネームしてサイトが表示されるか確認します。
(例)bk_index.phpなどへファイル名を変更する。 - wp-config.phpをリネームしてサイトが表示されるかを確認します。
(例)bk_wp-config.phpなどへファイル名を変更
【注意事項】
移行元のファイル名をリネームして確認します。
間違えないように!!
サイトが表示されなくなったら移行元サーバーを参照しているという事です。なので、移行先サーバー[wp-conwp-php]ファイルのデータベース情報を正確に書き換えたか、確認しましょう。
サイトが表示されなくなったら移行元サーバーのファイルを参照しているという事です。
なので、移行先サーバーでwp-config.php内のデータベース情報を正確に書き換えたか?を確認して下さい。
ここまで、表示に問題なければ移行完了です!!
あとは微調整をしていきましょう。
7-2.移行先サーバーでの作業【ハイスピードプラン】

新しいプランでの作業です。
7-2-1.プラグイン関連の確認
移行前に削除したものや消えているものが無いかを確認します。
※この際なので、不要なプラグインは入れないようにしましょう。
【実際にやってみた時】
引っ越し後『BackWPup』プラグインが消えていたので再インストールしました。
7-2-2.『BackWPup』プラグインでバックアップ
ここまで異常なければ、バックアップします。
【最後に】

ここまで読んで頂きありがとうございました!
この作業をすると、レンタルサーバーの仕組みがなんとなく理解できるようになりますので、サイトが表示されなくなった!等の「障害」が起きた場合にあわてなくなりますね^^
読んだだけでもイメージがつかめるのではないでしょうか。
ロリポップ!間でワードプレスを引っ越しする際に、この手順がお役に立てれば幸いです。





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